すぐ効く頭痛薬

yellow pills

のめばすぐに効果を発揮する偏頭痛の薬、マクサルト。この薬は、偏頭痛が起こったとき、痛んでいる部位では何がどうなっているのか、というメカニズムを研究するところから生まれました。要するに偏頭痛のもとになっている現象をマクサルトが解消し、痛みをやわらげてくれるというわけなのです。
具体的には、偏頭痛が起きているとき、痛んでいる部分では血管が拡張しています。つまりふだんは細い血管が太くなっているわけです。そして痛みを発症している部分は熱を持ち、炎症状態にあります。
ストレスがたまり、心がざわつくと血行が促進されます。「頭に血が上る」とか「カッとする」というときに起こっている現象と同じです。イライラして顔が赤くなってしまうのは、血行が促進されて血液量が増えているからです。このとき、顔面だけでなく頭部全体の血行がよくなっています。脳やその周辺の毛細血管も血行が良くなっています。ふだんよりも多く血液が流れ、その分だけ血管が膨らみ、太くなっているのです。これによって起こるのは、脳や神経への圧迫です。物理的に、太くなった血管が頭の一部をぐいぐいと押している状態になります。さらに、炎症を引き起こすペプチドという神経が活性化し、圧迫されている部分に軽い炎症を引き起こします。こうして、偏頭痛という状態が出来上がるわけです。

マクサルトに含まれる成分は、拡張している血管に働きかけてふだんのサイズに戻す働きがあります。
さらに、マクサルトはペプチドの活性化を抑制します。つまりカッカして激しく反応した部分を、なだめる役割があるわけです。
マクサルトは体内に入るとすぐに飛んでいって上手になだめてくれるので、うまくいけばすぐに偏頭痛は消えてしまいます。